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車買取比較サイトで驚愕の買取価格!(2) ~買取業者の企み~

自動車買取業者2社と約束してからの続きです。

1時間程経ったころ、再び携帯が鳴りました。
出てみると、A社の担当者。なんと約束の時間よりも1時間も早くやってきました。

こりゃよっぽど欲しがっとるわい、しめしめ・・・。
地下駐車場に案内しました。

A社担当者『これですか、早速エンジンをかけてみましょうか・・・』

業者の乗ってきた車とハリアーのバッテリーを繋いでエンジンをかけました。

きゅるきゅる、きゅるきゅる・・・っぶぶふぉん・・・っぶぶふぉん・・・ぴた
きゅるきゅる、きゅるきゅる・・・っぶぶふぉん・・・っぶぶふぉん・・・

約1年振り、なんとかエンジンに火が灯りました。
その後、何度かエンジンが止まりましたが、しばらく吹かしていると安定しました。

もし、エンジンもかからないとなると買取も無理だろうな思っていたのですが
なんとか首の皮一枚でつながったという感じです。

エンジンも無事だということがわかり、これで心置きなく商談に入れます。
A社担当者『いや~、ちょ~ど、このハリアー、東南アジアの方でリクエストが入ってて、
      ちょうど見つかってよかったです。』

わたし  『へこみや傷もある上、車検もない車、一体どんな人が買うんですか?』
A社担当者『ポリスカーになるらしいっすよ。』

正直驚きでした。日本では車検切れで乗れないどころか、排ガスの問題で増税するとまで
言われている廃車同然の車が、東南アジアで正義の車として活躍するなんて・・・。

いやあ、世界は広い!

わたし  『ちなみに、このハリアーの世間相場はいかほど?』
A社担当者『普通にディーラーに持って行くと二束三文ですね~。幾らぐらいを考えていますか~』

いつか乗れるように自動車税だけは納めていた。結局一度も乗ることがなかったが・・・。
せめて、自動車税分ぐらいは回収したい・・・少し考えて・・・。

わたし  『5万?かな、できたら10万ぐらいになるといいなあ・・・』(遠慮気味に)
A社担当者『10万ですかあ?・・・ちょっと私ひとりの判断できないですが・・・・』

いやあ、ちょっと考えてるなあ。やっぱ10万は厳しいかな~・・・と思っていると

A社担当者『ものは相談なんですが、他の買取業者をすべて断って我が社に独占交渉を許して頂ければ、
      社長と話して最大限に出せるよう頑張りますよ~。』

実に良い流れだ。なんと希望の10万円がすぐそこに。キターーーーーー。
もしかすると10万Over!もありカモーーーーっ。

しばらく考えました。A社の担当者が一番最初に来てくれたし、話してても良い人だし、
B社が来てまた同じことやるのも面倒くさいし、他の業者が来たらもっと面倒くさいし、
もうこの人に決めちゃおう。

わたし  『わかりました、あなたにお願いします。他の業者に断りを入れてきますので
      社長と相談して貰えますか。』
A社担当者『了解しました。』

見事に利害が一致です。後は、もうこちらに向かっているはずのB社に断りを入れるだけ。
そうすれば10万を超える棚ぼた収入が確定です。

地下駐車場から飛び出し、B社へ電話をしようと携帯を取り出しました。
すると待ち受け画面に着信履歴がいっぱい。
どうやらB社の担当者が、電話につながらないので何度もかけていたようです。
でも辺りを見回しても、姿は見えず。

急いで、B社に電話しました。

わたし  『もしもし、B社さんですか。12時の査定の件ですが、
      大変申し訳ないのですが、先に来た業者さん決めたのでもう結構です。』
B社   『はあ・・・、お客さん、何社に見積もらせたんですか?』

わたし  『1社です。上手く話がまとまりましたので・・・』
B社   『お客さん、早まっちゃ駄目だよ。競りにしたらハリアーはもっと高く売れるんだよ。』
     『それに、うちの担当者も直ぐ近く居るんだ。』

わたし  『いや・・・、でも・・・。本当に、いいです・・・』
B社   『うちにも査定をさせておくれよ。絶対、お客さんに損はさせないから・・・』

折角、廃車同然のハリアーが10万超え確実。という状況で別の業者が入ることで、
台無しにされるような気がして、激しく抵抗していたのですが、
そうこうしているうちにB社の担当者らしき人物が現れました。

わたし  『お宅の担当の方、来ました・・・』
B社   『悪いようにはしないよん。ヨロシクお願い致します・・・』

せっかく来てもらって、追い返すのも申し訳ないと思い、仕方なくB社担当者をハリアに案内。
A社にも断れなかった旨を伝えました。

すると、A社担当者とB社担当者が『また会ったね』的な挨拶をしています。
どうやら同じエリアの買取をしているということで、しばしば競り合うことがあるようです。

なんかさっきまでの和やかなムードだったのが、次第に殺伐とした雰囲気に変わっていきます。

B社担当者が黙々と査定をしている間、A社担当者がある作戦を持ちかけてきました。

A社担当者『買取の決定は、大体、一発勝負か、競りのどちらか。B社はいつも一発勝負で来ます。
      仮にB社が高い値段を出しても、少し考えたいとその場は逃げて下さい。
      そして、一旦引き揚げたと見せかけて、後から我が社が上乗せして買い取ります。
      万が一、競りとなっても我が社は最高値を出しますから・・・』
わたし  『なんと、すばらしい提案。その作戦乗ったよ。』と快諾しました。

B社担当者の査定が終わり、さあ、これからが本番です。

A社担当者『じゃあ、はじめますか。どうやって決めますか。一発勝負?競り?』
B社担当者『競りでいきましょう』

当初の見込みに反して、なんとB社は競りで挑んで来ました。
A社担当者も、望むところといった感じで『いいでしょう・・・』

寒空の下、2社の買取業者による競りが、いよいよ始まります。

~ 続く ~

テーマ : 日々のできごと
ジャンル : ライフ

tag : 車買取 査定 競り

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